ジジ、繁殖犬から家庭犬への道《皮膚病編④》
皮膚の常在菌であるマラセチアが増えすぎて起こるマラセチア性皮膚炎と診断されたジジ。
ニンニク療法を試みたものの(前回記事参照)あっさり挫折し、獣医さんに処方されたシャンプーを小まめにする作戦に移行しました。
シャンプーの使い方はだいたいこんな感じ
①体をよく濡らしましょう
②全身に刷り込むように泡立ててね。
③10分放置。
④ぬるめのお湯、または水でよーくすすぐよ。
⑤体が熱くなるとかゆくなるからドライヤーは冷風で乾かしてね。でも生乾きもダメだよ。
⑥週に2~3回入れてあげると効果的だよ。
めんどくさっっ(゜ロ゜)
という心の叫びを必死でなだめながら、かわいいジジのために頑張りましたよ3回くらい。
まず、小さい犬ならまだしもそこそこでかいから全身にシャンプー塗り込むのも一苦労。
放置してる間寒そうにしてるし、ブルブルすれば、こちらも泡だらけ。
いくら毛が薄いったって冷風で乾くの?
週に2、3回もできないよ( ´゚д゚)
これ、やれてる飼い主さん、ホントにすごい。尊敬します。
で、ものすごく面倒くさがりな私は何か他に良い方法がないかどうかを検索しまくります。
そこで見つけたのがこちら
私がこれを探し当てた直後、学校の先生が(当時犬の学校に通ってました)「皮膚病なんてムトウハップで薬浴しときゃだいたい治るよ」的なことをちらっと発言。ムトウハップは残念ながら生産中止になってしまったみたいなのですが、湯の素が同じ硫黄系の入浴剤として人気があるようです。
さて、これをどのように使ったかというと、、、
ジジと一緒に入浴しました!
え、犬と一緒にお風呂はいるの??汚くない?という葛藤と、ジジを薬浴させる面倒さを天秤にかけた結果です。
ジジをシャワーでさっと流して湯船へ。
一緒に温まる。
ジジをお風呂に入れたまま私は身体を洗う。
乾かすのはお散歩で自然乾燥、ちょっとドライヤー
おしまい。
自分のお風呂も一緒に済んじゃうなんて、一石二鳥!らくちん!!
家族の白い目を避けながらそんな生活を続けて1か月弱でしょうか。
ほとんど痒がることもなくなり、気づけば薬浴の必要がなくなりました。
2年前に1本買って
まだこんなに残ってるので今は私がかかとを擦る時に使ってます。つるつるになるよ(*・∀・*)
今年の夏、ジジに湿疹ができて痒がってたときも「病院に行く前に試してみよう」と使ってみたらまだ症状が軽かったのもあって一度で良くなりました。(この湿疹の原因についてはまた今度)
疥癬、膿皮症にも効果があるって報告してる人もいる。
湯の素のマワシモノみたいな文章になってしまいましたが、けっこう良い商品だと思います( ・∀・)
ちなみに、ニンニク風呂なんていうのもやってる人いるみたい。
マジか(゜ロ゜)って思ったけど湯の素で治ってなかったら試してたかもなぁ。