保護犬ジジ、留守番ができるようになる<コング療法編①>
今朝スッキリ!!にBackstreetboysが出てて思い出したこと。
10年以上前に彼らのコンサートになんとなく(熱心なファンの方ごめんなさい)行ってみた時、
私は生まれて初めて「オーラで光る人」を見ました。人って光るんだ!!って感動( 。゚Д゚。)
それ以来けっこう好きで日本に来るたびコンサート行ったりしてましたが、ここ何回かはスルーしてました。
今年ワールドツアーやるみたいなので、久しぶりに観に行きたいなあ(*´∀`)
さて、
保護犬で、ボーダーコリーの老犬ジジが留守番できなくて困った私。
「犬 留守番 できない」「犬 分離不安 留守番」なんかで検索しまくってました。
そこでよく出てきたワード
留守番の最初20~30分がさみしい・不安な気持ちのピーク
意外と短いのね。
ここさえどうにかなれば上手に留守番できる可能性はぐっと高まる。
いろんな方法を試しました。
ガムをあげる
→歯が揃ってないジジは丸飲みするのでNG。それでなくても飼い主が見てないところでのガムは事故が心配。
丸飲みできないサイズの牛骨をあげる
→執念深すぎて歯茎傷める。いつも牛骨に血が(゜ロ゜)味がなくなると飽きる。でもそこそこ高いからそんなにしょっちゅうは買ってあげられない。
電池でタイマーになってて1時間おきに転がすとおやつが出てくるおもちゃ
→せっかく諦めて寝てたのにおやつで覚醒!吠える(´Д`)
そこで知ったのが・・・
コング療法
留守番の方法について調べる過程でもさんざん登場してきたこの子。
クラシックな商品なので私も知ってました。
おやつやクリームを塗ったりして使ってみたこともありました。
でも、正しく使えていなかったから、効果もいまいちだったのです。
しつけの先生に教えてもらった方法はざっくりこんな感じ
①部屋の何箇所かにコングを隠しておいて留守番スタート
つまり、コングは複数用意する。
↓
②匂いで「何かあるなあ」
↓
③宝探し
↓
④コングを発見
↓
⑤中のおやつを取ろうとする
↓
⑥②~⑤を繰り返しているうちに30分以上経っている
↓
疲れて寝る
食いしん坊のジジにはぴったりの方法でした。
「留守番対策としてかなり有効なんだけど、正しい使い方はあんまり浸透してないんだよねー」
としつけの先生。
ひとつしか用意してなかったり、おやつが簡単に出てきてしまうような詰め方だったり。
私も試行錯誤を繰り返して、難しく詰められるようになりましたが、最初は30分も持つようにつめられない!と諦めてました。
でも、いくつか用意することで1個5分だとしても4つで20分は稼げる!
目からウロコでした。ちなみに今は1個で20分はイケる。
ちなみに私はコングを隠すのではなく、そのへんに置いて出かけていました。
隠すとそれを探して家を荒らすので(゜ロ゜)
あの怪しげなおもちゃにこんなに助けられる時が来るなんて。
ちなみにどんぐりにも小さいやつ買ってみたけど、ちょっと動いただけでびっくりして逃げる・・・
「ボク、おもちゃとか無理なんで」っていうタイプのプードルだということを忘れてました。
臆病な子は、中においしいおやつが入ってることを丁寧に教えてあげなくてはいけないかも。
という問題はありますが、
ゴムなので部屋を傷つけない、
落としても大きな音がしない、
丈夫で壊れない、価格も手ごろ
本当にすごい。
あの謎の形も、なぜ真っ赤なのかという疑問も、
全部ひっくるめてすごい。
ウン千円もする、電池仕掛けの知育おもちゃを買ったこともあるけど、転がす音がうるさすぎて、苦情が怖かったのでお蔵入りに。
同じく、コングワブラー
これも、簡単に出てくるおやつと穴より大きめのおやつ、みたいな感じで数種類のおやつを詰めることで長く楽しめるのですが、
素材がプラスチックのため転がったりぶつかったりした時の音が大きく、結局今はあまり使ってません。
よだれで部屋が汚れがちという問題もありますが、うちは自分のベッドなどのよごれても大丈夫なところに持っていくのであまり気になりません(^-^)
ちなみに、留守番中だけじゃなくて、たいくつ凌ぎや、来客中落ち着かない時などにも使えるようです。
長くなったのでもうちょっと続きます☆