ジジ、繁殖犬から家庭犬への道《皮膚病編②》
肘を一晩中かきむしるジジ。病院で疥癬と診断されました。
。。。ヒゼンダニだよっ
うつるかもねー、とあっさり言われ青ざめた私。
家に帰って早速犬たちのベッドや毛布、当時私は実家にいたので猫もいて、その猫の毛布も一斉に熱湯消毒しました。
いやあ、本当にビビった(゜ロ゜)
その後、お薬が効いて気が狂ったようにかきむしることはなくなり、熱湯消毒は1週間程続けたような気がしますが、猫にも、どんぐりにもうつることはありませんでした。
やっかいなのは、フロントラインは効かないこと( ・`ω・´)
Google大先生に尋ねた結果、レボリューション(垂らすだけでフィラリアもノミ予防もできるお薬です)ならヒゼンダニにも効果があるらしい。という情報を得て、ジジのフィラリア対策は迷わずレボリューションを選びました。
(効果は公式には認められていないようですが、獣医さんによっては勧めてくれる場合もあるようです。また、コリー系の犬種には処方しない、という獣医さんもいます。)
これにて疥癬編は終了。
しかし、その後も真菌やらカビやらに悩ませられるのです。
終わってみればすぐに薬は効いたし、普通の環境にいたらそうそう蔓延するものでもないですよね、疥癬。でも、その治療すらされずに放置されている繁殖犬がまだまだ沢山いるのだろうと思うと心が痛みます。
ちなみに、ジジの肘は痒がることはもうありませんが、痕が残っています( ・ε・)
普段は毛で見えないけど、不意に見えると知らない人にはびっくりするみたい( ゚ェ゚)