はること犬たち、ときどき旦那

元保護犬2頭とアラサー女の生活。

毛がない犬に毛が生えるまで。

繁殖場から我が家にきたとき、毛がほとんどなくてみすぼらしかったジジ。


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当初保護団体の方より「刈られてます」っていう話だったのですが、待てど暮らせど生えてくる気配はなし。

皮膚病であちこち痒がっていたのが落ち着いても薄毛は相変わらず。

その原因は別のところにありました。

精巣腫瘍によるホルモンバランスの異常

によるものだったのです。

繁殖犬だったので、当然去勢はされておらず、それはそれは大きなブツをぶら下げて歩いておりました(゜ロ゜)

獣医さんは一目見て「これはもう腫瘍化してますね」と言うほど。

すぐにでも去勢手術を受けさせたかったのですが、老犬かつ当時貧血もひどいため、手術前の検査でなかなかOKがもらえず、手術を受けられたのは家に来てから2か月以上経ってからでした。

この時、もうちょっと早く手術できてれば、、、とこの2年後に思うことになるのですが、その話はまた今度。

とりあえず、あんな検査やこんな検査をギリギリクリアして去勢手術を終えたジジ。

先生からは「もしかしたら毛が生えるかもしれません。生えないかもしれないけど。」とオマケのように言われ、あまり期待していなかったのですが

 

手術から2カ月後
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変顔してる( ゚A゚ )

 

半年後


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10カ月後


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高齢のためか、生え揃うのに時間はかかりましたが気づいたら普通のボーダーコリーになっていました(゚ー゚*)

ブログ書くために久々に昔の写真を見ましたが、、、、そりゃ誰にもかわいいって言われないワケだ。笑

別の犬かと思われたり、頭の寂しい近所のおじいちゃんが「ご利益ありそう」と撫でてくれたり、とそれくらいの劇的ビフォーアフターの話でした。

高齢のため、切ったり刈ったりしたら伸びないだろうと思っているので夏でもサマーカットにはしません。

介護状態になって清潔に保てなくなるまではこのまま頑張りたいな。



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